虫歯治療

虫歯とは口の中の虫歯の菌が出す酸によって健全な歯質が溶けてしまった歯の事です。硬い歯が溶けて、キャラメルのように柔らかくなってしまいます。柔らかくなってしまった部分の事を感染歯質と呼び、削って取り除く必要があります。

感染歯質を除去した結果、歯に空洞が生じます(う窩、窩洞)が、そのできた空洞をどのように補って修復するかによって治療方法が変わって来ます。

歯をなるべく削らずに治療(CR充填)

範囲が狭い場合は歯と同じ色の詰め物を行います。

  • 銀歯と歯の間に大きな隙間があり、
    中に虫歯があります。
  • やや範囲が広く、通常は型を採る必要があるケースですが、相手の歯とのかみ合わせの関係で充填で済ませることができました。

セラミックインレー

一般に臼歯の側面がう窩に含まれる場合は型を採ることによって形態を正確に回復する必要があります。


  • 銀歯の下の虫歯をすべて除去し、セラミックインレーへ交換

  • インレー製作によって、精密な咬合関係および隣接面接触関係を付与

クラウン

神経の処置をした歯など、大きな範囲の虫歯にはこのような被せ物をします。


  • セラミッククラウン装着前

  • セラミッククラウン装着後

ブリッジ

両隣の歯を利用した3本以上の一体型の歯です。虫歯や歯周病が著しく進行したなどの理由で抜歯をし、歯を失った場合に用います。

ホワイトニング

ホームブリーチ+PMTC(歯面清掃)+コンポジットレジン充填


  • ホワイトニング前

  • ホワイトニング後